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人気のメーカーはどこ?フォークリフトの国内シェアまとめ!
世界で販売されているフォークリフトの年間販売台数は2014年には100万台を突破しています。
先進国ではだいぶ飽和感もありますが、大きく分けて新興国ではエンジン式がメイン、先進国ではバッテリー式が人気の様です。
エンジン式の方が稼働コストは安く済むとのことですがやはり排気ガスが健康上いいとは言えないとのことで、日本においては倉庫内で使用するリフトはバッテリー式を購入する会社も増えているようです。
データ:2014年
国内シェアランキング 世界シェアランキング
2位 ニチユ三菱 20% キオン(ドイツ) 23%
3位 ユニキャリア 16% ユングハインリッヒ(ドイツ)13%
4位 コマツ 14% ハイスターエール(米国) 11%
5位 住友ナコ 5% クラウン(米国) 10%
また、新興国においても、生産技術的に車ほど難しくないということもありフォークリフト生産に参入した業者もいるようです。
このノウハウを生かし、フォークフトの購入者である物流業者にアドバイス、コンサルティングを行っています。≪コマツ≫
ちょっと違う観点から業界にインパクトを与えたのがコマツです。「KOMTRAX」と呼ばれるシステムを売りにしています。KOMTRAXとはGPSやセンサーを使った情報収集・送信システムをで、これにより、世界各国で使用されているフォークリフトの使用状況(リフトに掛かっている負荷状況、メンテナンス履歴、リフトオペレーターの賃金、故障個所)を管理することができるようになりました。
さらにKOMODOSという建機部門で使っていたシステムも併用しています。KOMODOSは修理部品の発注システムですが発注だけでなく、修理に必要なマニュアルや技術情報などが入っています。
この二つを組み合わせたことで、故障が発生した際に、KOMTRAXが故障を知らせKOMODOSが修理に必要な情報と交換パーツを発注することが可能になりました。結果、販売店(修理店)は不要な在庫を抱える必要がなくなり、購入者は故障時にすぐに対応してもらえるとメリットがあります。
また、修理交換履歴、使用状況のデータが残るので、中古として再販する際に、使用上ようによっては販売価格を高く設定できる、ユーザーも高く下取りに出せるという相乗効果尾を狙ったものと考えられます。
各メーカーあの手この手で戦略を考えていますね。
フォークリフトは、メーカーにより操作方法が違います。レバーの位置などが逆に設置されていることもあります。実際の購入に当たってはシェア率の高さで決めるのではなく、オペレーターの経験等も考慮しながらメーカー、機種を決定するほうが、作業効率面、安全面において優位かもしれませんね。
ワイズトラックではより良い中古トラック、中古トレーラーのみではなく、フォークリフト等の扱いもございます。より良い車両を取り揃えて皆様をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。
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