ワイズトラックブログ
2016.04.04
トラックの事故防止策、ヒヤリハットから学ぶ
一般的にヒヤリハットの約0.3%が重大事故につながり、約10%が小さな事故につながると言われています。ヒヤリハットとはなんでしょう?事故にはならなかったが「危なかった!」と思うような状況に遭遇した場合を指します。
例えば、携帯が鳴ったので視線を下に移したら前の車が止まっていて追突しそうになったなどです。
例えば、携帯が鳴ったので視線を下に移したら前の車が止まっていて追突しそうになったなどです。
運よく事故にはつながらなかったものの、一瞬遅れれば事故になってたかもというような状況です。この数が300個あれば1つは重大事故につながり、30個はちょこっとした事故に繋がるというのが一般的なデータです。
【ハインリッヒの法則】
上記からもわかるようにヒヤリハットの数を減らせば、事故は減るという法則をハインリッヒの法則といいます。
すなわち、一人のドライバーが経験したヒヤリハットは事故になっていないので全従業員に共有されることは少ないので、人のヒヤリハットを知る機会はあまりありません。この部分を改善し、【ヒヤリハット報告書】を作り全社で共有することで事故を減らそうという取り組みは非常に有効です。保険会社などプロの自己分析機関も、事故を減らすためには大きな事故のみに注目するのではなく、小さな事故に注目して安全向上提案を行っていきます。足元にある危険から減らしていくことが重要です。
上記からもわかるようにヒヤリハットの数を減らせば、事故は減るという法則をハインリッヒの法則といいます。
すなわち、一人のドライバーが経験したヒヤリハットは事故になっていないので全従業員に共有されることは少ないので、人のヒヤリハットを知る機会はあまりありません。この部分を改善し、【ヒヤリハット報告書】を作り全社で共有することで事故を減らそうという取り組みは非常に有効です。保険会社などプロの自己分析機関も、事故を減らすためには大きな事故のみに注目するのではなく、小さな事故に注目して安全向上提案を行っていきます。足元にある危険から減らしていくことが重要です。
【ヒヤリハット報告書】
形式等は任意のもので構わないと思います。
内容には以下のものを盛り込むとより効果的と思われます。
(ポイント)
- 誰が?
- いつ?
- どこで?
- どの様なヒヤリハットがあったのか?
- なぜ起きたのか?(場合によってはこの部分をミーティングなどの機会にみんなで考えます)
【ヒヤリハットの具体例】
- トラックから荷下ろし中、バランスを崩して転落しそうになった
- トラックへの積み込み、荷卸し中にホームから転落しそうになった
- トラック荷台のシート掛け中に転落しそうになった
- ホームとトラックの隙間に足を挟みそうになった
- トラックへの荷物の積み込みの際にフォークリフトで他人と接触しそうになった
- 鉄台車を押している際に、手を台車と台車の間に挟みそうになった
- トラックのゲートから落ちそうになった
- ゲートから転落した台車に挟まれそうになった
- フォークリフトで運搬中のパレットが倒れて人にぶつかりそうになった
などなど・・・
考えればきりなく出てきそうです。一つ一つのヒヤリハットを真剣に考えていくことが重要です。
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