夜積みとは？トラック業界の専門用語

ワイズトラックブログ

2022.09.05

「夜積み（よづみ）」とはどのようなトラック用語なのでしょうか？

夜に積むと書くので、夜に荷物を積むことを指しているように思いますが、どうなのでしょうか？

答えは・・・

間違ってはいませんが、正解は次の運行前に荷物を積んで帰ることを指します。

そのため、夜間帯に走行するドライバーが朝に会社に帰って来て、次の運行の荷物を朝のうちに積んでも「夜積み」となるわけです。

トラック業界にはたくさんの業界用語がありますが、今回の言葉は漢字を見ればわかりやすいトラック用語でした。

ほかにも、いろいろな専門用語があります。

【首振り】

トレーラーのこと。

確かにトレーラーが曲がる際には、ヘッドをくねくねと折り曲げるので、首を振っているように見えますね。

【セット完了】

ダンプなどで積み込みが終わること。

ダンプにユンボなどで土砂を積み込んでもらうことが完了した場合を「セット完了」ということが多いようです。

なんとなくイメージできますね。

【メガネ】

ボックスレンチのこと。

写真のような工具を指します。

両サイドに丸い穴があり、確かにメガネのように見えます。

先輩に「メガネ持ってきてくれ」と言われて老眼鏡をもって行った新人もいたとか・・・・

道具名を知らないと誤解を招きますね。

トラック業界には多くの専門用語がありますが、また機会があれば紹介してみたいと思います。

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