２０２４年問題への取り組み　|　中古トラック販売・修理・架装・売却　ワイズトラック

本年も残りわずかとなりました。

年々、一年間のスピード感があがりあっという間に一年がたってしまいます。

年を取るごとに時間軸のスピードが加速していくのはなーぜなーぜ？ですね。

 

さて、トラックを使用した運送事業者様にとって来年は非常に大きな変革の年になるのではないでしょうか？

そうです、２０２４年問題と言われる運送業の法規制の改革がいよいよ始まります。

その主な制度改革の骨子は、すでに他業界では実施されている残業時間の上限の引き下げです。

すなわち、長時間労働が多かった運送業の現場で、長時間労働が規制されるようになるわけです。

結果、人手不足と言われる業界において人手が増えずに総労働時間が減るので、今までのやり方では輸送できる総量が減ってしまうということになります。

今までは産地直送などの新鮮な野菜がスーパーに並ぶのが当たり前でしたが、このままでは新鮮な野菜やお魚などが食べられなくなってしまいます。

政府や事業者さんが問題解決に向けて一生懸命に取り組んでいるようですが、消費者の我々も物流費の増加による値上がりを許容し、仕方ないと受け入れる必要がありそうですね。

如何せん、ドライバー不足に輪をかけて規制が強化されるので、消費者も変わって行くとともにドライバーになりたいと思う若者が増えるように、若年者の大型・牽引免許取得費用の補助金の拡充などの政策が実行されれればいいなと思います。

来年以降の補助事業にも期待ですね！

今年も残すところ僅かとなりました。

最後まで事故なく過ごしたいものです！