ワイズトラックブログ
なぜタイヤの空気はなくなっていくの?
タイヤの空気はなぜ抜けてゆくのか??
買ったばかりの新品のタイヤにしっかり空気を入れていてもしばらくすれば空気は抜けて行っています。新品で傷もなく、ホイールとしっかりと密着させて組み込んであるのに・・・
なんで空気は抜けて行ってしまうのでしょうか?
空気の抜ける理由
実は、ミクロサイズではありますが、タイヤにはたくさんの穴が開いているんです!
軽自動車のタイヤもトラックのタイヤも、トレーラーのタイヤも一緒です。
これはゴムの性質に由来します。タイヤはグリップ力を高めたり水はけを良くしたりなどいろいろな目的のために柔軟に作られています。
柔らかさを出すためには一定の空気の含有が必要です。
タイヤも日進月歩で製造技術が進化しています。未来のタイヤが楽しみな部分もありますね。
また、タイヤは一般的に1か月で約5パーセントの空気が減ると言われています。
春から夏にかけてなど、しばらく空気を入れていないのに空気はそれほど減っていなかったという場合もあるでしょう。
なぜでしょうか?
これは、気温の影響で空気が膨張しているからです。
毎月5パーセントの空気の減りに対して、タイヤ内の空気も膨張しているため結果的に減ったのは1パーセントだった、という具合です。
最近は秋の到来を感じるようになってきましたが、これからますます気温が下がってくれば、今度は膨張していた空気が元に戻ります。毎月減っていた分を合わせると、大きく空気圧が減ってしまうことになりますね。
この性質を理解すると、温度変化の大きい時期には空気圧のチェックが大切ということが分かりますね。また、タイヤが高温の状態、例えば高速を長時間走行直後などでは冷えた時に空気圧が下がってしまうこともわかります。
夏が終わり涼しくなってきていますので、一度空気圧のチェックをしてみてはいかがでしょうか。
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