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エンジンチェックランプの意味
室内灯やブレーキランプ等正常に動いて当たり前の点灯しないと困るランプ類もありますが、”ついて”ほしくないランプもあるのではないでしょうか?
例えば、頻繁なDPF手動再生ランプ・バッテリーチェックランプ・エンジンチェックランプ・油圧チェックランプなどがあるのではないでしょうか。
エンジンチェックランプとはどのようなサインなのでしょうか?
エンジンチェックランプとは、センサーが何らかの異常値を計測してしまった場合に点灯するランプです。
そのため、チェックランプだけでは原因を特定できませんが、ディーラーで診断機に掛けることでどのセンサーが異常値を拾ったのか特定することができます。
それにより、どこに故障があるのかを推定していくことができます。
例えば、EGRバルブが詰まっていても吸気が安定しないためエンジンの振動が大きくなるなどの不具合と共にエンジンチェックランプが点灯する原因となり得ます。
他にも、DPFフィルターが目詰まりを起こしてしまった場合にもチェックランプが点灯する場合があります。
具体的には、煤がフィルターに堆積し自動再生でも燃焼させられず、手動再生を実行し、それでも燃焼がしきれなかった場合にはさらに煤が堆積することになります。
煤の堆積量が増え続け、排気ガスの排圧が高くなりすぎるとエンジンに負担が掛かってくるため、エンジンを保護するために回転数に制御を掛けます。この時もエンジンチェックランプが点灯するのが一般的です。
ちなみにこの状態になると、エンジン制御が掛かるのでアクセルを踏んでもエンジンが吹けず、速度も出なくなります。
こうなると、すぐに入庫が必要な状態ですね。
他にも様々なケースでエンジンチェックランプが点灯します。
一時点灯し、エンジンをかけなおしたら消えたという場合でも早めの入庫をおすすめします。
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