ワイズトラックブログ
キャリアカーに無くてはならない【道板】ってなに?
こんにちは、ワイズトラック フロント西野です。
土曜日も元気に営業中です♬
みなさま、道板(みちいた)と言う言葉をご存知でしょうか?
自動車陸送業界でよく使われる言葉で、キャリアカーに車輌を積み込む際に、タイヤの通り道になる足場板の事を指します。
写真のようにフロアの中央に格納するタイプや、左右に分けて格納するタイプなどがあります。
素材は軽量化の為、アルミが使われています。
この道板ですが、長年使うと亀裂が入り、積込み時にパキパキと音が出始めます。
亀裂が入り、変形してしまった道板↓
こうなると、積込み中に脱輪する危険性があり、修理が必要です。
亀裂部分を切り取り、アルミ縞板を利用し、TIG溶接で作り直します。と、簡単に書きましたが、
このTIG溶接、熟練度が問われる難しい職人技ですよね。
時に、若手工場スタッフが集まり、溶接技術をマスターする為、通常業務終了後、勉強会を開くほどです。
裏側もしっかり補強を入れて、↑
出来上がったのは、こんな感じ↓
綺麗に仕上がりました!
※ワイズトラックでは、アルミ溶接はもちろん、ステンレス溶接やキャリアカーの修理架装にも対応しております。お気軽にご相談くださいませ。
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