ワイズトラックブログ
クーラントの汚れの原因
エンジンを保護する上で大事なもののトップ2と言えば「オイルと水(クーラント)」です。
オイルの交換が重要なことは言うまでもありませんが、クーラントの交換もとても重要です。
特に乗用車と違い、走行距離の多いトラックにとってはとても大事な要素ですね。
クーラントは水とは違い、不凍液などと呼ばれたりもします。
クーラントはエンジン回りを冷やしながら循環し、高温になったクーラントはラジエーターに入り冷却されます。
もし、このクーラントがただの水であった場合、どのような弊害があるのでしょうか?
・水だけの場合、配管やラジエーターの錆を誘発してしまう。
・冬場に凍った際、膨張して配管やラジエーターを破壊してしまう。
これからの寒くなる時期に怖いのは凍結して、配管やラジエーターを壊してしまうことです。
使用する環境に合わせて、濃いめにクーラントを希釈し凍結しないようにしましょう。
また、クーラントの交換の際に排出される使用済みクーラントの状態も要チェックです。
エンジンオイルが漏れて、冷却水経路内に混入している場合、ピーナツバターの様なクリーム状のものがキャップや配管に付着しています。
少量の場合には、使用に直ちに支障を来すことは少ないと考えられますが、長期的にはオイル漏れを直さないといけないですね。
錆が混じっている場合には、腐食が進んでいる証拠なので、ラジエータ周りを中心に水漏れしていないか確認し、さびがひどい場合には精密な点検が必要ですね。
クーラントの交換の際には、新しく入れるクーラントも重要ですが排出されるクーラントもしっかり点検しましょう。
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