ワイズトラックブログ
2016.09.12
タイヤのひび割れ防止
タイヤの細かなひび割れのことをオゾンクラックなどと呼んだりします。
まだ、そんなに長期間使っているわけではないのにタイヤにひび割れが出てきてしまった・・・
このオゾンクラックと言われる小さなひび割れが、後々にタイヤの寿命を縮めていくことになる可能性が高いのです。
タイヤだって安い買い物ではありません。また、なるべくならしっかりと安全性の確保されている間は使いたいものです。
タイヤを長持ちさせるにはこのオゾンクラック対策をしてあげることも大事です。
タイヤを長持ちさせるにはこのオゾンクラック対策をしてあげることも大事です。
オゾンクラックとはどんな症状のこと?
オゾンクラックとは、オゾンや紫外線が原因でタイヤ表面に細かなひび割れが発生してしまうことで、別名オゾン劣化とも呼ばれています。そもそも、タイヤに使用されるゴム類は、オゾンや紫外線に弱いです。そのため、耐久性を高める対策の施されたゴムを使うことが多いのです。
では、このような対策がされているにも関わらず、なぜオゾンクラックが発生するのでしょうか?
オゾンクラックの発生要因
色々な要因が作用していると考えられますが、代表的なところですと以下のような要因が考えられます。
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- 空気不足の状態でタイヤを使用していた。
- 急ハンドルなど過負荷を掛けて使用していた
- 過度な洗車やタイヤワックスを使用した
- 通常よりもオゾンや紫外線の強い環境下で保管していた
特に注意したいのは上記原因のうち上から3つです。
- タイヤは適正な空気圧で使用しないと、タイヤの劣化を早めるだけではなく、本来の性能が発揮できず十分な安全性を確保できません。適正空気圧で使用しましょう。
- 急ハンドル、急ブレーキは事故の原因になりえます。丁寧なエコ運転を心掛けたいものです。
- そして盲点なのが、この洗車のし過ぎという部分かと思います。
タイヤにはあまり洗剤等を使わずに洗いましょう。洗剤に含まれる、またはタイヤワックスに含まれる成分が劣化を早めることがあります。
オゾンクラックの防止には?
- 屋内に保管するまたはタイヤカバー等を使い紫外線やオゾンにタイヤを晒さないようにする。
- 洗車の際は、汚れの程度を見て水洗いのみに留める
- 空気圧不足や過負荷を避け、タイヤの負担を極力減らす
タイヤは乗車前にしっかり点検して安全に運転したいものです。
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