ワイズトラックブログ
ターボエンジンの正しい取り扱い方法
燃料に対してより密度の濃い空気(酸素)を送り込むので爆発力が高まるという仕組みです。
- エンジンオイルの量、汚れ、粘度、漏れ
- 冷却水の量、汚れ、濃度、漏れ
- エアクリーナーのつまり、汚れ、破損
【定期的に点検するときのポイント】
- オイル漏れ
- タービンシャフトのガタ
- ウエストゲート、可変ノズルのリンク系のガタ
- コンプレッサーやタービンとケースの擦れ
- 回転具合(回転中の異音の有無)
また、日頃の点検、整備に加えて、大型トラックやバスの場合は50万~80万キロ毎にオーバーホールをおこなうのがよいでしょう。
- エンジンが暖気するまでは、空吹かし、急加速をしない
- 急な加速・減速をせず、エコな運転を心がける
- 運転後(特に登坂や高速走行後)はアイドリング運転をおこない、ターボチャージャーを冷却してからエンジンを停止する。燃焼効率を高めているため、エンジンは通常のノンターボに比べて高温になっています。エンジンを急に切ると金属疲労を助長してしまいます。これ大事なポイントです。
ターボ車に乗ると、普通のノンターボ車では物足りなくなるほどターボは魅力的です。ターボ車に乗る際は、長く乗り続けるためにも、手入れや整備、正しい乗り方をするのが良いでしょう。
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