ワイズトラックブログ
ダンプのパタンコ
ダンプには通常パタンコといわれる架装がついていますが、パタンコとはいったいどのような働きをしているのでしょうか?
この装置は以下の写真のような形状をしています。
このホロ製のアオリのようなものが通称パッタンコです。
正式にはシート自動開閉装置といいます。
正式な商品名としては「コボレーン」などがありますね。
このパタンコは積載した土砂が、飛散したりしないように、飛散防止策として本来であればシート等をかけないといけないところですが、このパタンコを架装して土砂積載時に閉じることで飛散を防止することができます。
一日に何度も積み込み、荷卸しをするダンプだからこそ、作業効率を上げたいですよね。
ただ、現場によってはパタンコを装着していても、さらにシート等を掛けなければならない場所もあるようです。
きっと、積載する土砂の種類や状態によっても変わるのでしょうか。
また、パタンコと呼ばれるようになった由来ですが、おそらくパタンと閉じるように動くことからそのままパタンコといわれるようになったのではないでしょうか?
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