ワイズトラックブログ
トラックのミラーの合わせ方
最近、ニュースでトラックに関連した事故を目にする機会が増えた気がします。
トラックの事故を防ぐ上で、巻き込みは事故は最も気を付けなけばならないパターンの一つではないでしょうか。
トラックの場合、特に左折では死角が大きくなり、歩行者や自転車などを巻き込んでしまうリスクが大きくなります。
巻き込み事故を防ぐ上で大事なことは、左折を始める前に進行方向前方の状況をよく確認すると同時に、十分に減速し死角からの飛び出しにも反応できるようにしておくことが大事です。
また、左側のミラーの合わせ方も大事ですね。
大型車や4t車の一部などの場合には、サイドアンダーミラーがついているかと思います。
サイドアンダーミラー+アンダーミラー+サイドミラーで周囲の死角がないように事前に調整しておきましょう。
サイドミラーに比べて、サイドアンダーミラーは小さいですが、湾曲が大きいためより広範囲を映し出すことができます。
それぞれのミラーの特性を生かしながら自分に合ったミラー位置に合わせるには、実際に誰かにトラックの周囲に立ってもらいどこまで映り込むのかを検証しながら合わせるという方法もあります。
トレーラのミラーの合わせ方は、人それぞれ考え方があるようですが、一例としては以下の様に合わせる方法もあります。
ヘッドを90度の直角カーブを曲がる時に、一番ヘッドが折れた状態(大凡、ヘッドと台車との角度が45°くらい)の時に台車の後輪が左サイドミラーの真ん中の見やすい位置に来るように合わせます。
さらに、サイドアンダーミラーは、左側のボディーが映るギリギリに合わせることで、より角度を付けてサイドミラーには後輪が映らなくなってもサイドアンダーで視認できるようになります。
ミラーの合わせ方ひとつとってもいろいろな調整の方法があります。
回りのドライバーにミラーの合わせ方を聞いてもみても参考になりそうですね。
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