ワイズトラックブログ
トラックの価格が高くなってきている理由
コロナがひと段落し、ロシアの戦争が始まってからいろいろなものが凄まじいスピードで値上がりしています。
そこ追い打ちをかけるように鳥インフルエンザが蔓延し、たまごの価格も急上昇しています。
政府が目標としていたインフレ率を通り越し、景気がさほど良くないのに物価が上がっている状況になっている様に感じます。
燃料価格は少し下がりつつありますが、今後どのように景気も推移していくのか気になるところですね。
さて、値上がりと言えばトラックの新車価格は値上がり続きです。
UDの大型車クオンなども約150万円ほど値上がりしました。
この価格上昇の原因は単に部品価格が上がってしまったからといった理由だけではありません。
主には安全装置が拡充されたため、カメラやセンサー類が以前の車両よりも多く採用されているということです。
追加された主な機能です。
〇ドライバーモニター
〇側方衝突警報装置(BSIS)
〇レーンチェンジサポート(LCS)
〇ドライバーモニター
ドライバーの運転姿勢や目の動きをモニタリングし、ドライバーの居眠り状況や運転姿勢などをモニターで確認してドライバーに警告するものです。
〇側方衝突警報装置(BSIS)
大型車の死角になりやすい、ピラー部分の視界をレーダーを使ってモニタリングし歩行者等がいた場合には警告を発するというものです。
巻き込み事故の防止のために左コーナーのセンサーの設置が法律で義務化されていますが、クオンでは右コーナーにもセンサーを取り付けています。
今後、自動運転化が進むことを考えるとこういった車両のセンサーなどの取り付けはますます増えることだと思います。
しかし、ユーザー側としては新車価格が急激に高くなることはなかなか大変ですよね。
今後中古車価格も高くなっていってしまうことかと思われます。
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