ワイズトラックブログ
トラックの横転する角度 ズバリ35度
先日はまさに春の嵐といった天気でした。
本当に一年を通して、気候が大きく変動することが多く〇〇年に一度という現象をよく耳にするような気がします。
また、今回のコロナの世界的な影響で二酸化炭素の排出が世界的に抑えられており、コロナの流行前まで呼びかけられていた地球温暖化防止のためにはいい側面もあるようです。
コロナをいち早く収束させつつ、収束後は急激な生産活動の再開にともなうCo2排出増大にも配慮するということが求められそうですね。
さて、本日はトラックは何度傾けたら横転するのか?
ということです。
実は、トラックの設計の段階から横転の限界は決まっており、その基準をクリアしないと車検がおりません。
基本的には何と35度もの傾きに耐えるように設計されています。
特殊車両などでは限界の傾きが30度.25度の設計ものもありますが、大型車両でさえ35度もの傾きに耐えられるのです。
35度の斜面といえばスキー場の超上級者コースです。
また、競輪場のバンク角はというと32度~35度が中心です。
いかに傾斜がすごいものか想像できます。
ここにトラックを横向きに停車するなんて状況は考えられませんが、もしトラックが動いた場合はどうなるのでしょうか?
設計上の傾きとは、斜面を走るようなイメージではなく、空車の静止状態で何度まで傾けてもコロンと横転しないか?という限界のことを指しています。
そのため、荷物を積んだ状態や走行時であれば限界値はもっと低くなります。
傾斜に限らず、余裕を持った運転が大事ですね。
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