ワイズトラックブログ
トラックの潜り込み防止バンパー
トラックのリアバンパーを見ると、横にバーが入っているのを見たことがあるので
はないでしょうか?
潜り込み防止バンパーなどと呼ばれています。
または車両突入防止装置などといわれることもあります。
写真中の赤丸の部分です。
このパーツは法律上も装着が義務付けられているパーツです。
これは何のために取り付けられているかというと、万が一後方から乗用車が追突した
場合に乗用車の被害軽減を図るために取り付けがされています。
背の低い乗用車が車高の高いトラックに追突した場合、トラックのシャーシの下へ
と潜り込んでいくことになります。
通常の前2軸の床面の高さが約120CMなので、セダンタイプの乗用車の場合、乗車
している人間の頭部の高さにほぼ等しくなります。
ということは、トラックへ追突して潜り込んでいった場合、乗用車の乗客がトラック
と乗用車の座席に挟まれてしまうことになります。
これでは事故が重傷化する可能性が高いので、シャーシの下部へ潜り込ませないよ
うにした装置が「潜り込み防止バンパー」です。
トラックでも荷台の床面が低く、乗用車が潜り込むスペースのない場合には取り付
けの必要がありません。
例えば、重機を運ぶ重トレなどはそもそもの床面が低く乗用車でも潜りこむスペース
が存在しないため、装着されていません。
キャリアカーなどもそうですね。
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