ワイズトラックブログ
バッテリーフォークを長持ちさせる秘訣
バッテリーフォークのバッテリーは結構高額になるという話は前回いたしましたが、
今回は高額なバッテリーをどのように扱えばその寿命を伸ばすことができるかという
お話です。
みなさんがお持ちの携帯電話も繰り返し充電していると、買ったばかりのときより
もなんだかバッテリーの消耗が早いなと気になるようになってきます。
フォークリフトのバッテリの本来の寿命は?
メーカーによっても異なりますが、一般には1200~1500サイクルというのが
一般的です。
サイクルとは充電がなくなるまで使って充電するというサイクルを何回できるかとい
うことです。
簡単に言えば何回充電できるか?ということですね。
1200~1500回ということは、月に20回ほど充電したとして、年240回充
電するという計算になります。
ということは約5~6年でバッテリーは寿命を迎えるというのが一般的な寿命で
す。
フォークの使用頻度が低く、月10回しか充電しないから10年~12年持つかとい
うと、バッテリー自体の劣化もあるので単純に、2倍とは行きませんが充電の頻度は
寿命に直結する大きな要素です。
充電方法の秘訣
◯過放電防止
電圧が全容量の20%以下にならないうちに充電をして下さい。
過放電(低電圧)は、蓄電池の寿命を縮める原因となります。
◯バッテリー残量が30%を目安に充電
充電はこまめに度々行わず、電圧残量が全容量の30~35%になった時にまとめて行う
ことが重要です。こまめな短時間充電は蓄電池の寿命を縮める原因となります。
◯バッテリー補充水の適切な管理
バッテリー補充水が基準値内になるように定期的な点検とメンテナンスはバッテリー
の寿命に大きく影響します。
こういったことに注意するとバッテリーの寿命を伸ばすことができますね。
人気記事ランキング
ご希望の中古トラックお探しします!
お探しの中古トラックが見つからない場合は、お気軽にご相談ください。
ワイズトラック独自のネットワーク・ノウハウを駆使し、可能な限りお探しいたします。