ワイズトラックブログ

2017.04.12

三菱ふそう スーパーグレートが遂にフルモデルチェンジ

三菱ふそうの大型トラック、スーパーグレートがフルモデルチェンジします。

スパーグレートと言えば、大型トラックの中で他社に先駆けて燃費基準をクリアしたりなど、低燃費には定評がありますが今回のモデルチェンジではどの様になるのでしょうか?

今回は主な変更点を簡単にご紹介いたします。また、別の機会に詳しい情報を載せられればと思います。

1.2種類の新型エンジンを搭載
・エンジン自体の軽量化に成功 (従来から30~40%減)
実重量でマイナス500キロの軽量化に成功
⇒架装の内容にもだいぶ良い影響を与えそうですね。

・燃費性能が5~15%アップ

 

2.新型トランスミッション
ShiftPilot(シフトパイロット)/12段ATM
・ギアが多段階化されたことで、よりスムーズな変速と、勾配や路面状況に応じたスフと操作ができることで、エコ運転に大きく貢献できます。
今まで以上にスムースな走りが期待できそうです。

 

3.☆超最新機能☆パワートレイン3D予測制御技術  
オートクルーズで走行中、3D地図データとGPSの位置情報を組み合わせ、自車にとっての最適なギアを早め早めに選択し、究極のエコ運転をサポートします。
地図は3Dなので、標高データまで入っており、これから上り坂になるとわかっていれば早めにシフトダウンして低燃費走行を実現します。

本当にすごい技術ですね。なんだか、自動運転の前触れさえもかんじさせるようなハイテク技術です。

 

4.アイドリングストップ&スタートシステム

このシステムは乗用車ならばお馴染みですね。

 

5.アクティブ・アテンション・アシスト

ドライバーの居眠り防止のためのシステムです。赤外線カメラでドライバーの視線を監視し、居眠りの症状が見られた場合にトラックが警告を発します。

ドライバーからしたらいつも監視されているような気分になるかもしれませんが、事故防止には大いに役立つ機能ですね。

 

6.アクティブ・サイドガード・アシスト

死角の多かったり、車両感覚がつかみにくいトラックの左側にレーダーを搭載し、接触の危険性のある場合には警報を発してくれます。
初心者ドライバーの運転技術の補完や、死角となっている部分を減らすという画期的な機能ですね。

9.プロキシミティー・コントロール・アシスト

車間距離を保持して走行し、さらに自動停止・自動発進の機能まで搭載したシステムになります。まさに、自動運転の第一歩のような機能ですね。

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