ワイズトラックブログ
低床4軸の10トントラック
低床の大型トラック 低床とは普通のトラックの床に比べてどれくらい低いのでしょうか?
一般的なウィング仕様のトラックの荷台に比べてかなり低く設定されているようです。箱の架装によっても異なってきますが、一般的には40㎝から45㎝程度低いようです。
40センチは大きいですね。小さめの段ボールならばもう一段上積みできる高さです。
荷台高の一例ですが、
低床 :950㎜
中低床 :1100㎜
高床 :1400㎜
なんでこんなに床を低くできるのでしょうか?
その理由は主に荷台の床を下げるために、タイヤ径を小さいタイヤにしているということがあげられます。
タイヤ径が小さくなるということは、同じ距離を走った場合、通常の大型のタイヤよりも転がる回転数が増えるため、タイヤの消耗が激しくなります。
そのため、荷物はたくさん積めるけれどコストは割高というデメリットもありますね。
簡単にメリット・デメリットをまとめてみます。
≪メリット≫
・背の高い荷物を積んだり、荷物をたくさん積むことができる。
・低床4軸の10トン車は駆動方式が8×4の場合、駆動輪が多く雪道の発進に有利
≪デメリット≫
・タイヤの消耗が早い
・タイヤの本数が12本と多く、その上消耗も早い為、ランニングコストが高い
・車高自体が下がるため、路面形状によっては通行できない場合もある
この様なデメリットを少し減らすために、いいとこどりをした中低床が存在します。
中低床は低床ほど荷台高は低くないが、(低床より約15センチほど高い)タイヤは通常の大型車の22.5インチのタイヤを履いており、本数も少ないためランニングコストが低くできるというメリットがあります。
運ぶ荷物と、経費を考えながら最適なトラックを選びたいものですね。
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