ワイズトラックブログ
大型車のディスクブレーキの使い心地は?
最近、一部の大型車のブレーキの機構が、ドラムからディスクブレーキに変わりました。
UDトラックスのクオンもディスクブレーキを採用した大型トラックの一つです。
参考:UDトラックス クオン
ディスクブレーキにするとブレーキの効きはどうなのでしょうか?
感覚的に伝えると、ドラムブレーキが「ガツン」と効くのに対して、ディスクブレーキでは「ギュッ」と効くというようなイメージです。
踏んだ分だけ効くと言えば良いのでしょうか。
そして、クオンの場合にはESCOT採用車に関してはリターダの採用がなくなり、リターダによる強力なブレーキ力が駆動輪にのみ掛かるという状況が少なくなり、タイヤの持ちもよくなっているとのことです。
しかし、良いことばかりではありません。
悪いことの一つにブレーキダストでホイールに汚れが付着するという問題もあります。
アルミホイールを履くと、バネ下重量が軽くなり燃費への貢献や見た目がカッコ良くなるなどのメリットがあります。ディスクブレーキのダストでアルミが汚れるのでホイールの洗浄が大変になります。
鉄粉クリーナーが必須ですね。
このように良い面も悪い面もあるディスクブレーキですが、今後は採用車種も増えていくのではないでしょうか。
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