ワイズトラックブログ

2020.04.24

平ボディーシートの掛け方

平ボディ―車の定番作業といえば、シート掛けです。

 

平ボディ―の場合、様々な形状の荷物を載せられ積載時の自由度は高いものの屋根がないため何もしないと積んだ荷物が濡れてしまうというデメリットも生じます。

そこで、荷台上にシートをかけて雨風から貨物を守るようにしますが、どのようにしたらシートを上手に掛けられるのでしょうか?

 

シートの大きさですが、荷台の大きさよりも大きいものを使うので大型車などの場合10メートル以上の長さのシートを掛けていくことになります。

また重量も20キロを超えるものも多く、かなりの重さになります。

 

シートを上手に掛けるためにはシートの中心線に沿ってきれいに畳まれている必要があります。

 

シートの中心線を荷物の中心線に合わせてコロコロを伸ばしていきます。

 

その際には、前方の鳥居にもしっかりと掛かるように、前方側に余裕を持っておかないと雨が侵入してきてしまいます。

また、シート掛けをする際には荷台の積み荷の上に上って作業することになりますので、落下防止の安全確保と作業しやすいようにシートを準備しておくことが大事ですね。

シート掛けの極意はシートを掛ける前の準備にあるようです。

 

しっかりと中心線を合わせやすいように畳んでおかないと、要領よくきれいに掛けることができません。

 

シートも雨に濡れたら干す、汚れたら洗う、収納時にいつも同じ個所が太陽に当らないようにするなどのメンテナンスや気遣いをすることで長持ちさせることができるようです。

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