ワイズトラックブログ
機械の輸送の際の参考重量は乾燥重量?機械重量?
セルフローダーやセーフティーローダーでユンボなどの建設車両を運ぶ際に、過積載にならないように気を付けなければなりません。
その際には、どの重量表示を参考にすれば良いのでしょうか?
機械ものには様々な重量の定義があります。
・乾燥重量
・機体重量
・機械重量
・全装備重量
・機械総重量 いろいろな定義があります。
この中で、機械を運送する際に参考にしなければならない重量は基本的には「機械重量」になります。
機械重量とは、たとえばユンボの場合、基本装備のバケットを装備し、エンジンオイル・燃料満タン等の油脂類を規定量入れた場合の重量を指します。
乾燥重量とはオイルや燃料を一切入れていない状態での重量を指します。
その為、乾燥重量を参考にしてしまうと過積載になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
なお、機体重量=作業装置なしの機械本体のみの乾燥重量です。もちろんバケットなどもついていません。
全装備重量=機械重量+オペレーターの体重(安全衛生法上は55KG/人)
機械総重量=トラックの車両総重量の考え方とほぼ一緒です。全装備重量に最大積載荷重を加えた重量です。
機体の銘板の表示には複数の重量表示がされていると思いますので、一度確認してみるといいですね。
今年はコロナの影響で景気が良くないですが、あと1か月で師走です。
コロナと言えどもそれなりに師走は慌ただしくなることと思いますので、より安全に配慮したいものですね。
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