ワイズトラックブログ
自動運転の大型トレーラー
日本では先日、東京で自動運転のタクシーが実際の公道で、乗客を乗せて運行したというニュースが一役有名になりましたが、なんと2018年6月にドイツでは自動運転トラックが展示会に出品されました。
制作した会社は日本ではあまりなじみがありませんが、「ZF」という自動車の技術開発を中心とした、先端テクノロジー会社です。
そのZFが、空港や港などでスワップボディーのトラックが自動でコンテナを乗せ換え、目的の場所まで自動運転で運行することが可能になる技術を開発したそうです。
なお、スワップボディ―とは、日本ではあまり見かけませんが単車の大型トラックの箱のみを自由に載せ替えが可能なトラックの架装を指します。
その自動運転を可能にしたトラックに組み込まれる頭脳は「ZF ProA」という名づけがされています。
技術的には開発できたとは言え、実際のところまだまだ実用化にはいたらないところかとは思われますが、トラックの自動運転が可能になったというのは驚きです。
実際に自動運転のトラックが走るためには、法律上もいろいろと変更しなければならないところも多そうです。
例えば、万が一自動運転のトラックが事故を起こした場合一体誰の責任になるのかなど、今の事故対応では不明なところだらけです。
先日の、東京での自動運転タクシーは、自動運転ではあるもののドライバーが常時運転の補助をするということで、万が一の事故時には今まで通りドライバーの責任となるようです。
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