ワイズトラックブログ
荷崩れ防止のために
荷物を積む際はの注意点は大きく以下のようなものでしょうか?
- 荷物同士の隙間をなくす。
→隙間がなければ動かないので簡単には崩れにくくなります。 - 積荷ごとの注意マークに注意。
→破損しやすいものや水物には特に注意です。 - 下には重いもの、上には軽いものを載せる
- しっかりラップで固定する
- 同サイズの荷物の場合、積む方向を変えて回し積みにしたり
等、荷重バランスを考えて積む。
【丁寧な運転をする】
例えば、車線変更の際はついハンドルを大きく切ってしまうことも多いですね。
距離にすればわずか数メートルとはいえ、荷台にはGがかかっています。
バタッ!なって音が荷台から聞こえてきたら冷や汗ものです。
教習所でも習う「スローイン・ファーストアウト」
カーブ前の直線道路で十分に減速し、カーブの途中からゆっくりアクセルを踏み込んで加速しながら車体を真っ直ぐにということですね。
ブレーキも大事です。早め早めの減速をしましょう。
【緩衝材の使用】
やむを得ない急ブレーキや急ハンドルに備え、メーカーは荷崩れを防ぐための様々な道具を出しています。
例えば
- ラッシングベルト/ラッシングバー
- 保護緩衝材(ウレタン素材の板など)
- ネットで検索してもたくさん出てきます。
荷崩れをさせてしまったトラック裁判
(判例) 引用
本件事故では、大型トラックは、積載物落下防止義務に違反し、国道走行中に、前記鉄製パレットを路面に落下させたこと、他方、大型貨物車は脇見をしたものの、その原因に、本件落下による衝突音が影響していること等の諸事情を総合考慮すると、大型貨物車の過失を70%、大型トラックの過失を30%と認めるのが相当である。
事故防止・自己防衛のためにもしっかりと対策が重要です。
ワイズトラックでは皆様の安全運行に少しでも寄与できるよう、より良いトレーラー・大型トラック・中型トラックを取り揃えてお待ちしております。
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