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軽油に火を近づけても燃えない??
軽油に火を近づけても燃えない?しかしトラックの給油などで 軽油を取り扱う際には、火気厳禁というのは常識かと思います。
確かに、軽油が危険物であることには変わりありませんが軽油に直接火をつけることは、なかなか難しいのです。
例えばガソリンにライターの火を近づけると、簡単に引火し大きく炎が上がります。
しかし、軽油にライターの火を近づけても常温化では基本的には引火しません。
ここでいう常温下とは、軽油の引火点以下の45度以下の環境を指します。
そのため、冬時期などで灯油の温度が10度前後であれば、軽油に火種を近づけても引火しません。
意外と燃えにくいのです。
しかし、簡単に火がついてしまう状況があります。
〇軽油の油温が凡その引火点の45度以上になっている。
〇燃える芯となるものがある。
灯油をしみこませた布などはすぐに燃えてしまいます。
これは、芯が燃えると芯にしみ込んだ軽油の温度が上がり、引火点を超えた状態になるため簡単に燃えるという状況です。
また、夏場などの温度が高い時はやはり引火しやすくなり一度引火すると激しく燃えるのでやはり危険物です。
軽油を取り扱う際には、ガソリン同様に火気に注意しましょう。
特に冬場は静電気等も起きやすく、静電気で火災につながった例もあるので除電してから取り扱いましょう。
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