ワイズトラックブログ
過積載は本当に危険です!!!
こんにちわ~
営業の 木山 です。
過積載の、嫌~なニュースを見つけました。。。
↓↓↓↓↓
砂満載のトラック、歩行者に突っ込み10人死亡 中国
https://www.asahi.com/articles/ASM9Q63N0M9QUHBI011.html
恐いですね。。。
なんでも最大積載量をはるかに上回る量の砂を運搬していたとか・・・
過積載は、砂利、鋼材、木材など、比重の重い貨物を運搬する場合に多いみたいです
不正改造のダンプが最も深刻で、生コン車が適正量を超えて運搬する場合や、平ボデー車に鋼材、
コンクリートブロック等を積み込む例も多いようです
過積載で走行すると、どうして危ないでしょうか?
(1)制動距離が長くなる
過積載をすると、トラックは走行方向へと向かう力が大きくなるため、制動距離も長くなります。
例えば、積載量10tのトラックで時速80キロの走行時の制動距離は約50mですが、
4割増の“過積載”の状態では約59m、8割増では約70mとなります。
つまり8割増だと、20mも長くなるため、およそトラック2台分進まないと止まれな、いという計算になります。
これでは、追突の危険性が相当増えますよね。。。
(2)車両のバランスを崩しやすい
過積載すると、たくさんの荷物を積むため積荷の高さが高くなり、
そうすると重心が高くなり、バランスを崩しやすくなります。
左右の揺れを招き走行が不安定になり、特にカーブで横転する危険性が高くなるのです。
(3)スピードが出やすい
重量に比例して慣性力が増加し、スピードも上がるため、ブレーキへの負担も大きくなります。
またフットブレーキの使いすぎでブレーキライニングが過熱し、
ブレーキが効かなくなるフェード現象を引き起こす危険性が高くなります。
特に下り坂では、過積載によってスピードが増すため、
減速した前車に追突したり、下り坂のカーブで車両コントロールができず、
対向車線や、道路自体からはみ出す危険が増します。
それに、衝突時の衝撃力も、重量とスピードに比例しますので、
過積載での衝突は重大な事故になる可能性が高いのです。
運転中に過積載のトラックを見つけたら、そのトラックのすぐ後ろを走ることを避け、距離をとることが大切ですね。
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