ワイズトラックブログ
雪道のスタック 自動車保険のロードサービスは使えるの??
何年か前は暖冬が続いて、オープンできないスキー場もあるくらいでしたがここ数年は交通マヒを起こしてしまうほどのドカ雪が降ることが珍しくなくなっています。
これも、地球温暖化の及ぼす結果の一つだそうです。
雪が降るためには、冷たい寒気と湿気を含んだ暖気がぶつかる必要がありますが、海水温が上昇していることで雪を降らすために必要な水分が十分に供給されている状態ということがドカ雪の要因でもあるようです。
台風と同じ理屈ですね。
雪はウィンタースポーツ業界にとっては好ましいい一面もありますが、トラックを扱う商売の人にとってはなかなか大変な雪でもあります。
先日も北陸で大雪が降りましたが、大雪でスタックしてしまった場合自動車保険に付属するロードサービス特約で脱出のために要した費用を、保険金として受け取ることはできるのでしょうか?
実は、多くの保険会社ではこういった事故や故障を伴わない単なる走行不能は保険の対象外なのです。
参考:【専門家監修】雪道でのスタックにも自動車保険のロードサービスは利用できるか?
そのため、レッカーの応援を要請してスタックを脱出した場合には自己負担となってしまうのです。
しかし、脱輪などを伴う場合には保険の対象となります。
まずはどういう状況で動けないのかをしっかりと把握したうえで保険会社に連絡するとスムーズかもしれませんね。
そして、レッカーが必要な状況にならないように、天候等をよく見極めて早めにチェーンを巻くなどの準備も大切ですね。
しかし、寒い中で大きなタイヤに重いチェーンを巻くのは重労働です。
ワイヤーチェーンなど重量が軽いチェーンなどを準備して置くと、チェーンを巻く手間も少しは軽減されるのでいいかもしれませんね。
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