ワイズトラックブログ
高速バスのハイテクシステム
最新式のバスには乗客の安全や利便性向上のために様々なハイテクシステムが準備さ
れています。
例えば
①モービルアイ
②バスロケーションシステム
③リアルタイムドライブレコーダー
④安全運転支援システム
などなどです。
それぞれの機能を見てみましょう。
①モービルアイ
車両の前方に取り付けられたカメラにより、前方車両との距離を表示したり、接近し
すぎている場合にドライバーに警告を出すように設計されたシステムです。
例えば、前方に渋滞があり追突の危険を感知した場合にもドライバーに警告を出し
ます。
また歩行者が衝突範囲内に入った場合にもドライバーに警告し注意を促します。
②バスロケーションシステム
これは、主に高速バスに導入されているシステムです。
高速バスが経路のどのあたりを通過中なのかを利用者がスマホなどから見れるよう
にした便利システムです。
これにより、バスに遅延が生じていてもどの程度遅れてどこを走行しているかがリア
ルタイムでわかるようになりました。
利用者は、渋滞でいつ来るのかわからないバスを、寒い中暑い中雨の中待たずに済む
というメリットがあります。
③リアルタイムドライブレコーダー
バスのドライバーが見ている景色をカメラを通してリアルタイムに運行管理者のパ
ソコンに転送するシステムです。
これにより、バスが予定時刻より早く出発してしまった早発などのクレームに対し
て、バス停の通過時刻と待っていた顧客を特定することができます。
また、事故の際にもどのような事故なのかを一早く把握することができるので事故対
応時にも役に立ちます。
④安全運転支援システム
バスドライバーが誤ってバス停を通過してしまったり、分岐を間違ってしまったり
しないようにGPS位置情報をもとにドライバーに表示するシステムです。
誤ってバス停を通過したり、道を間違ったりするとミスをしたという焦りの気持ち
から想定外のミスや行動をとってしまう可能性があるため、間違いをなくすように事
前に警告を出す仕組みになっています。
トラックの安全装置同様にバスにも様々な安全装置が取り付けられていますね。
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