ワイズトラックブログ
寒冷地仕様トラック
さて、寒冷地仕様っていったい何が違うのでしょうか?
寒冷地仕様車って?
具体的に何が違うの??
- バッテリーの容量が大きい
- 冷却水(クーラント)の仕様変更
- 温度調整機(サーモスタット)の設定変更
- ワイパーモーターの強化
- 車内暖房の強化
- 防錆性の強化
低温化ではバッテリーの性能が低下するうえに、暖房等で電気を消費することが予想されますのでバッテリーは通常よりも大型のものを積載しています。
また、除雪剤の主な成分は塩化カリウムであり、錆を発生させやすい働きがあるため、防錆対策が施されているようです。
寒冷地仕様車のメリット
- バッテリーが一般的なトラックより強力
- 車種によっては暖房やワイパー、防錆設備なども強化されている
寒冷地仕様トラックは低温化での使用を想定しているため、低温による車両のコンディションの不良を回避できる場合が多いので、たとえ北海道のような本当の寒冷地でなくともやはり冬は使いやすい仕様になっているということができるでしょう。
寒冷地仕様のデメリット
- トラックの車両価格の高額化
- 装備の重量増により、最大積載重量が減トンになる可能性がある
このような特徴をもった寒冷地仕様ですが、やはり冬には心強い仕様ということができそうですね。
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