ワイズトラックブログ
トラックのAT化
近年、小型から大型トラックまでAT車両が増えつつあります。
昔は、ATは乗りにくいなんてことが言われている時期もありましたが近年ではコンピューター制御の技術が格段に向上し、楽にストレスなく運転できるなんて話を聞きます。
そんなオートマ車両ですが、各社オートマミッションの名称があります。
三菱ふそう
INOMAT イノマット 12速オートマ
UD
ESCOT エスコット 12速オートマ
日野
PRO SHIFT プロシフト
いすゞ
SMOOTHER スムーサー 12速・16速オートマ
日野のプロシフトは呼んで字の如くプロの様なシフトチェンジというイメージがわかりますね。いすゞのスムーサーもスムーズが語源になっているのではないかと想像できますね。
三菱ふそうとUDのAT名称の由来も気になるところですね。
近年のAT率の上昇の裏には、冒頭にお話しましたコンピューター制御技術の向上とともに、社会的背景があると言われています。
その社会的背景とは、国土交通省が推し進めているトラガール推進プロジェクトからもわかるように、女性を運送業界に取り込みたいという思惑があると言われています。
自家用車のAT率は98%を越えていますので、当然ながらマニュアルよりもオートマに慣れ親しんでいる方が多いということになります。
女性がドライバーになろうとして、初めてトラックに乗るときのことを想像すると、小型の2トン車であっても乗用車とはミラーの見え方や車高も違いやはり緊張するものだと思います。そんなときにミッションが普段乗っていないマニュアル車となれば、更にトラックドライバーになるハードルを上げてしまうことでしょう。
そこで、女性にも乗務してもらう心理的ハードルを下げるためにもオートマを導入していると言われています。
オートマでもマニュアルでも燃費的にも変わらず、さらに運転しやすいとなればトラック業界においてもオートマの採用率はますます上がりそうですね。
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