ワイズトラックブログ
高速道路の渋滞を減らす!
プロドライバーである、トラックドライバーやバスドライバーをはじめ一般の車にとっても、渋滞による時間のロスは避けたいものです。
渋滞の悪影響にはどのようなものがあるでしょうか?
・渋滞の最後尾で追突事故が起こりやすくなる。
・到着予定時刻が迫ってくるとイライラして精神的に良くない。
・疲れがたまる。
・車両の燃費が悪化する。
・二酸化炭素の排出が増える。
他にもいろいろと悪影響はあります。
数えだしたらきりがないような気がしますね。
実は渋滞には予防策があります。
休日などでは確かに、走行する車の数自体が増えるので渋滞が起きやすくなります。しかし、渋滞はドライバーの皆さんが発生の原因を知り、運転の仕方を変えることで軽減することができます。
ではどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?
①上り坂での速度低下に注意
上り坂に差し掛かったときもアクセルの踏み方が同じだと、速度は低下してしまいます。速度が低下すると、後続車がブレーキを踏んだり、追従して速度を落としたりしなければならず、この速度低下が渋滞の原因になります。
速度メーターをチェックしながら、アクセルを踏み足していくことが大事ですね。
②車間距離を詰めすぎない
車間距離を詰めて走ると、前の車が減速したり加速したりするたびに合わせてブレーキを踏むことになり、渋滞の原因になりやすいだけでなく追突事故の原因にもなります。
車間距離を長めに確保して、一定速度で走れるようにすることで安全でストレスなく渋滞の少ない運行を確保することができます。また、一定の速度で走るので自然と燃費も良くなります。
一定速度で走り、ブレーキの少ないエコ運転を心がけることが大事ですね。
③追い越し車線に集中しない
渋滞中は早く前に進みたいという気持ちから、下り坂手前で早く進むことの多い追い越し車線に車線変更が集中します。
そうすると、車線変更した際に後方の車両がブレーキを踏みやすい状況になるのと同時に、車間距離が十分でない状況で走行するためアップダウンの続く高速道路の場合、坂の一番下(どんぶりの底部分)で渋滞が発生しやすくなります。
下り坂でスピードを出して下ってきた車が、上り坂で速度低下した車に合わせるためブレーキを踏むことで渋滞が起こってきます。①+②のような状況になってしまいます。
渋滞中は「こまめに車線変更をせず、車間距離を十分にとり、一定速度で走る」ことが渋滞緩和のための運転になりますね。
ドライバー一人一人の協力でできることなので、次に渋滞に遭遇しそうになったらぜひ試してみたいですね。
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