ドライバー不足解消に本腰！

ワイズトラックブログ

2019.08.23

インターネット通販の普及に伴い小口配送への需要がより増加していますが、今後も益々その需要は増加するといわれています。

現在の高齢者はインターネットになじみが薄い方も多いですが、10年後・15年後はどうでしょうか？

パソコンやインターネットにを使える世代が、高齢者となり体力の低下とともに自力で買い物へ出ることよりも通販での購入を選んだ場合、今まで以上に小口配送の需要は増加するはずです。

となればドライバー不足は益々深刻化してしまいます。

現在のところの予想では２０２８年には約２８万人のドライバーが不足するとされています。

２８万人の不足・・・すごい数です。なんと福島県の福島市、東京では目黒区や豊島区の人口とほぼ一緒です。

ドライバー人口を増やすには、プロの領域とされているトラックの運転技術を初心者でもマスターできるようにする技術革新が必要です。

日野自動車などトラックメーカーでは、バック技術が未熟な経験の浅いドライバーでもバックがスムーズにできるようにバックカメラの機能向上や自動運転技術の研究により力を入れているそうです。

また、NEXCO中日本ではトラック用の駐車スペースを増設するなどドライバーがより快適に運行できる環境づくりを進めていくとのことです。

若手や女性にトラックドライバーという職業の魅力を感じてもらえるとうれしいですね。

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