ワイズトラックブログ
家畜運搬車にクリンフット装着!
こんにちは、ワイズトラックフロント西野です。
本日は、自動車用薬液噴射装置(クリンフット)の施工事例をご紹介。
簡単に言いますと、
【車両の消毒を車の運転席から簡単な操作でタイヤに消毒薬液を噴霧できる】装置になります。
ニュース等でご存じかと思いますが、口蹄疫、鳥インフルエンザ、豚コレラなどの家畜伝染病が問題になっております。
その防疫体制構築の為、今回、クリンフット取付をご用命頂きました。
福島県内でも施工事例がないらしく、弊社工場も手探りでの作業になりましたが、無事に取付を完了することができました。
薬剤を入れるステンレスタンクは38リッターの容量がある為かなり大きく、取付場所を確保する為、タイヤチェーン掛けを移設しました。
タンクを支えるステーは、現車と合わせながら一から作ります。
取付車両は低床4軸車ですので、タイヤは全部で12本あります。
そこに薬剤を届ける為にタンクからナイロンチューブを引いていきます。
チューブの先には噴射ノズルを取付けますが、薬剤が均等にタイヤに噴射されるように、しっかり位置決めします。
タイヤ以外にも、長靴等を消毒出来るノズルをサイドバンパーに装着しました。
室内に配線を引き込んで、電磁バルブも取付して、いよいよ噴射テストです。
スイッチON!
全ての車輪に均等に噴射されているか確認し、漏れのチェックもして、問題なさそうです!
無事に作業を終え、社長様と乗務員様に取扱いの注意点などをご説明をさせて頂き、無事に納車となりました。
さらなる感染を食い止める為に、クリンフットが活躍してくれることを願っております。
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