ワイズトラックブログ

2019.12.12

未来の物流

未来の物流といえば、自動運転やドローン配送などが話題に出ますがそれぞれにはまだ色々な課題が残っています。

 

 

例えば、自動運転の場合には法整備や純粋な技術的な問題、ドローン配送の場合には近距離配送しかできない、万が一ドローンや荷物が落下した場合のリスクなど・・・・

 

そこで、日本中に張り巡らされている大きな管といえば水道管・下水管・ガス管・電線などがあります。

 

こういった幹管を使って物流網を作るということはできないのでしょうか?

配管の中に高速ベルトコンベアが走っており、タグ情報で仕分けされ自宅近辺まで届くというようなシステムです。

 

 

まるで21世紀からきたネコ型ロボットの漫画の夢の話と思うかもしれませんが、実はその漫画に登場するひみつ道具のうち現実に形になっているものもあります。

 

世界中で様々な物流の改革をしようとしている人が大勢いますので奇抜なアイデアもいつしか形になるかもしれませんね。

 

電気自動車で有名なテスラですが、テスラの社長のイーロンマスク氏はロサンゼルス地下に超高速道を建設し、市内の渋滞を緩和させるような試験を実際にしています。

 

 

実用化には程遠いようですが、夢の世界ですね。

 

トラックの物流も、そのうち荷物が自ら歩いて荷台に乗り込み、ドライバーは固縛をしたらトラックは渋滞を避けて空を飛び、ドライバーは監視業務に専念するというような時代も来るのでしょうか。

 

よく物流は人間に例えるならば血管だといわれますが、物流を考えれば考えるほど運送業界に携わる皆さんの力の大きさを感じますね。

 

皆様の安全運行を祈念しております。

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