ワイズトラックブログ

2020.02.08

トレーラーの台切りと付け待ち(だいぎり・つけまち)

トラック業界での専門用語のお話です。

 

「台切りと付け待ち」この2つの言葉は、海上コンテナを運ぶ運送会社さんで使われる言葉です。

 

海上コンテナは、シャーシといわれる荷台にコンテナを載せて、トレーラーヘッドでけん引して運ばれます。

 

運ばれたコンテナは日本からの輸出の場合、中身を詰めてからまた港に運ばれていきます。

 

お客さんがコンテナの中身を詰めている間に、トレーラーヘッドを切り離しシャーシのみを残して、積み込みが終わった際にトレーラーヘッドが再度シャーシを取りに来るようなパターンを「台切り」といいます。

それ以外にも、単純にヘッドとトレーラーを切り離すことを「台切る」などといいます。

 

また、「付け待ち」はお客さんがコンテナに荷物を積み込んでいる間、ドライバーはそのまま待機している場合を指します。

 

これはお客さんの指定や積み込みの作業時間によって運送会社が判断したりするようです。

 

 

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