ワイズトラックブログ
緊急走行できるトラック~レッカー車
緊急車両というと一般的には警察車両や救急車を思い浮かべますが、実は緊急車両にはもっと多くの種類があるのです。
例えば
公共の車両
・警察車両
・消防車 ・救急車
・皇宮警察車両
・自衛隊車両
・高速道路管理車両 など
民間の車両
・電力会社、ガス会社、鉄道会社、水道事業者
・レッカー車
・電気通信事業者
・ドクターカー
・血液輸送車両
・日本放送協会の車両 など
これらの緊急車両は、車両に赤色灯を備え付けることが許され、緊急走行をすることができます。
〇緊急車両の指定を受けるためには?
緊急車両になるためには、「緊急自動車指定書」の交付を受ける必要がります。
これをなくして、赤色等を点灯してサイレンを鳴らして速度超過をしたら当然違反です。
では、緊急自動車の指定を受けるにはどうしたらよいでしょうか?
・公安員会へ緊急車両の申請
・運輸支局へ車両の登録申請
・書類が整い、審査が終わると緊急自動車指定書が交付されます。
〇 積載車をレッカー車として緊急車両に登録することはできる?
できるようです。
〇 緊急自動車を運転できる人
実は緊急自動車はだれでも運転できるわけではありません。
確かに、若葉マークを付けた積載車が速度超過でサイレンを鳴らしながら高速を爆走していると想像すると・・・・
ということで以下のようなドライバーしか運転できません。
・自動二輪 大型二輪、普通二輪を取得して通算2年以上経過したドライバー
・四輪自動車 大型、中型、普通、大型特殊のいづれかを取得してから通算3年以上経過したドライバー
ちなみに、高速道路で大型トラックが故障したり事故をしたりした場合、乗用車を載せるように積載車には乗らないので、大型トラック用のレッカー車を使ってけん引します。しかし、高速道路はけん引が禁止されているため最寄りのインターで一般道へ迂回しないといけません。
専用の装置がついていても、けん引しながら高速を走行することはできないのですね。
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