ワイズトラックブログ
法律上の人の体重=55kg
乗用車やトラックの車両総重量の計算時には、定員人数分の体重も加味されます。
たとえば車両の自重が1000キロ、ガソリン・油脂類を満タンにした場合の重量が60キロの車両の場合、左記の重量に乗車定員の体重を加えると車両総重量になります。
体重と一概にいっても細い人も大きな人もいるわけで一体体重は何キロとして計算するのでしょか?
法律上は55キロで計算しています。
55キロとは随分と軽いように感じますがいかがでしょうか?
日本人の平均体重を調べてみました。
40歳代男性 70.9キロ
40歳代女性 55.5キロ
ということは平均63.2キロということになります。
しかし、乗車定員の中には一定の割合で子供も含まれるため子供の体重も考えると、法律上の一人当たり体重55キロというのは納得できる数字かもしれませんね。
ただ、トラックに赤ちゃんが乗るというシチュエーションはなかなかないでしょうから、実際の平均体重はもっと重そうですね。
余談ですが、近年は細い体型を好んでダイエットをする女性が多く、女性の平均体重の減少傾向が続いているそうです。
さらに、妊娠中も体重の増加を抑える傾向があり、胎児に栄養が十分に供給されず、生まれてくる赤ちゃんの体格が小さくなっている傾向があるようです。
1970年代後半では2500g以下で生まれる低出生体重児の割合が約5%でしたが現在は10%になっています。
いかに小さな赤ちゃんが増えたかわかります。
戦後、順調に平均的な体格を大きくしてきた日本人ですが、ここ数年は成人の平均身長が縮んでいる様です。
なんと2030年には平均身長が今よりも1.5センチ小さくなるとの予想もあるくらいです。
食べないダイエットはやはり体に悪影響が大きそうですね。食べてトレーニングする地道だけれども健康的なダイエットがやはり体には良さそうですね。
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