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トラックの業務連絡書ってなに?
トラックの登録の際に必要な書類の一つに業務連絡書という書類があります。
この業務連絡書とはいったいどのような書類なのでしょうか?
これは、営業ナンバーを付けたトラック運送会社がトラックを買って名義変更する際などに必要になる書類です。
この業務連絡書の意味合いは、一般の自動車における車庫証明のような役割を果たしています。
通常であれば車両の名義変更時には車庫証明と名義変更に必要な印鑑証明やその他の申請書類が必要になりますが、営業ナンバーの場合には車庫証明の代わりに業務連絡書をもって名義変更を行うことができます。
自家用自動車(白ナンバー)の場合には、自宅や会社の登記住所から2キロ以内の車庫でないと車庫証明が出ません。
しかし、東北の営業ナンバーの場合、会社の登記住所ではなく営業として認可を受けた住所から5キロ以内の用地を車庫として申請することができます。
そして、車庫情報として広さや収容台数などの情報を事前に申請し認可を受けることで、いちいち車庫証明を取らずとも迅速に車庫証明に変わる業務連絡書を陸運局で発行することで、運送事業者がスムーズに車両の名変ができるという特殊な仕組みになっています。
運送事業者の場合、一社あたりのトラックの増車や減車などの件数も多く、迅速に行う必要があるためこのような特別な仕組みができたのではないでしょうか。
なお、業務連絡書の発行方法や有効期限などは陸運支局ごとに運用が異なっているようですので、陸運支局によく確認しておけば増車などの際にスムーズですね。
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