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トラックのエンジンは型式が一緒でも馬力が違うのはなぜ???
トラックのエンジンの型式というのはそう多くありません。
例えば日野のプロフィアであればE13Cというエンジンをメインに搭載しています。
E13Cのエンジンの出力は380馬力から520馬力までのラインナップがあります。
しかし、いずれの馬力でも型式はE13Cで、排気量は12913CCです。
同じエンジンなのに馬力が違うのはなぜでしょうか?
実は燃料を噴射するためのインジェクターやターボの違いで馬力が大幅に変わってきます。
燃料の噴射の濃さや、送り込む空気の密度によりこれだけの馬力の差を実現しています。
ディーゼルエンジンの仕組みはシンプルだからこそ奥が深いなと思いますよね。
ちなみに、アイドリング時の燃料消費量は馬力に比例するのか?
というと、基本的には大きく消費量は変わらないようです。
確かに、アイドリング中は回転を維持するために燃料を噴射しているので排気量には比例するものの、馬力には比例しないようです。
これから夏が近づくにつれ、待機時間や車内での休憩時にエアコンを使用するためアイドリングをする時間も増えることかと思います。
エコ運転と車内での快適性は少々両立が難しい場面もあるかと思いますが、アイクールなど快適に過ごすための装備も色々と発売されていますので検討してみるといいかもしれませんね。
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