ワイズトラックブログ
UDエスコットのSPLスイッチ
近年はトラックの業界においてもオートマ車両を見るようになってきました。
各社、オートマのシステムはもっていますが、今日はUDのエスコットについて書いてみようと思います。
エスコットのシフトノブの上にSPLというスイッチがあります。
これはいったいどのように使うのでしょうか?
SPLとはスプリッタースイッチといわれます。
これは、マニュアルミッションのHigh-Low切り替えと同じ働きをしています。
例えば、6速ミッションのエスコットの場合、SPLをオンにすると以下のようにギアが変速されます。
1速Low→1速High→2速Low→2速High→3速Low→3速High→4速Low→4速High→5速Low→5速High→6速Low→6速High
というように実質12速の多段階変速になります。
SPLがオフの場合
1速→2速→3速→4速→5速→6速
という変速になるので、SPLオンにすることで2倍ギア数があることになります。
12速変速にすることで、シフトアップのタイミングを早くし、低燃費走行に貢献できるというわけです。
トルクのある、おいしいところでどんどん変速していくという狙いですね。
昔はオートマなんて・・・という時代もあったかもしれませんが、一度オートマを経験してみると見方も変わるかもしれませんね。
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